錬電術師 -HexaQuarker-
第一章 gate_way 体験版ver2.0

製作・配布不機嫌亭ゲーム班
ジャンル18禁現代魔術ビジュアルノベル
システム吉里吉里2/KAG



前置きはさておきまして、まず序盤からのプレイ雑感なんかを。
●Ver1.0からの変更点とか気付いた事とか色々
まあ、変更点は公式ブログに列挙されている訳ですが、
改めてプレイした感想なんかを書いていこうかなーと思います。
まず、プロローグの一番最初にフィクション云々の文章が入ること。
このフォントいいなぁ……バナーにも使われてるあのフォントです。
ちなみにここ、放って置いてもゲーム始まりません。
文章の最後にはこうあります。
「上記、ご理解とご納得をいただけましたのなら……

 ――どうぞ、ページをおめくりください――」

そう、つまりこの文章を始めて見た人の大半が(その手のゲームをプレイしている人なら尚更)
「自動で消えるだろう」と放置をする系なのではないかと思うのですが、
このゲームはちゃんと「クリックしないと始まらない」というギミックな訳で。
素直に面白いなーと思いました。 一般的なゲームは飛ばせない上に自動フェードアウトだから余計引っかかる。

で、クリックするとすぐさまプロローグ。
これはVer1.0の物とは全然違う、全差し替えです。
タイトルが「A Dream,not Dream」となっています。
つまりは貴一の見ている夢……なのですが。
内容的、というかプロローグの意味合いとしてはVer1.0と同じなのですが、切り口がまったく違う。
積み上げられたゴミ、キータイプの音、変化、そして現出。
これだけ見ると、質量の増減が効かないこと、物質を置換(もしくは変換)すること……の術?
そんな印象を受けたり。
キータイプの音って事は媒体がPCで、コマンド入力?
詠唱するんじゃなくて入力する事で発動させる……のかな?
ちなみにこのプロローグ、2回目からはタイトルからの選択肢でスキップできます。

さておき、ここで目が覚めるわけですがこの後の流れは基本的にVer1.0と同じですね。
BGMや立ち絵の追加とか、細かい演出の追加やなんかはかなり多い……のかな。
既存の文章でも改行が入ってたり、細かいところにウェイトが入ったりしているようで。
リビングのシーンで、こけたかや姉さんの1枚絵が新規に追加されています。
黒ストです。 実にブラボーです。
Ver1.0では普通に抱きとめていた貴一君は下敷きです。 羨ましい限りです(もういい)
あとはアイキャッチとそこのボイス追加……はこれ何パターンあるんだろう。
シナリオとして収録されてる部分はVer1.0と同じで、その後に挿入されてるHシーンのプレビューが選択肢に。
かや姉さんとまなのどっちを見るかが選べるようです。
追加されたまなのサンプルシーンは……なんというかこう、非常にエロいです。
というか……流石と言うべきか。 いやお兄さんもびっくりだ。
何が流石でびっくりなのかは推して知るべし。

で、ここで気付いたんだけど……体験版2.0にはメッセージ履歴参照機能が実装されていない模様。
読み飛ばしちゃうと後でちょっと混乱するかも。


●応援バナー感謝版について
メディアのラベルはかや姉さんです。 ラブリー。
インストーラー付属です。 これも絵がかや姉さんです。 キュート。
おまけで体験版以外にもあれやこれや入ってます。
……さらっと流しておりますが、実は内心凄く嬉しい。 思わずふしぎなおどりを踊って跳ね回りたいくらいには。
何が入っていたのかは……えーと、内緒にしときます(ぇー
ばらしちゃってもいいかもしれんが、これはキャンペーンに参加した人の特権としておきたい。
……まあでも、後日改めてこのページを見直したらしれっと内容が書いてあるかもしれませんが。 うひひ。
あと気が付いたんですが、こちらの体験版2.0はメッセージ履歴の参照が出来る……あれ?
もしかして私がWebから落としたのはDL失敗か何かでスクリプトの一部が壊れてたりしたのかしら。
まあ、内容的にはこの辺以外に変更点は無いようなので、再確認の意味も含めてもう一度プレイ。
やっぱりかや姉さんは(ry


●Ver2.0総括
結論から言えば「大分完成に近付いている」事を実感させられるつくりでした。
いえ、製品版領布後に公開されているのでそれは当然なのかもしれませんが、
それでもなお、未プレイ者が興味を持つには充分な内容であったかな、と。
DL販売もするようなので、今からちょっと期待しておこうかなーと思います。
……うん、BitcashEXがまだ余ってるんで充分買えるし。

製品版購入し次第、またレビューを書こうと思います。




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